こんにちは、ホラー映画やグロ系映画が大好物なもちころです。
今回の記事は、今年7月に新作映画が公開された「チャイルド・プレイ」について。
殺人鬼の魂が人形(チャッキー)に宿り、人間たちを次々と殺害していくという何とも恐ろしいお話ですが…
そのチャッキーの元ネタになった呪いの人形が存在するのをご存知ですか?
本記事ではその辺も解説しながら、チャイルド・プレイの魅力をお伝えできればと思います。
チャイルド・プレイのあらすじは?どういう話?
「タイトルは聞いたことあるけど、実際どんな話か分からない」
この記事を読んでいる人の中にはそういう人も多いと思うので、チャイルド・プレイシリーズのあらすじを簡単にご紹介できればと思います。
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刑事に追われ銃で撃たれて瀕死の重傷を負った殺人鬼、チャールズ・リー・レイ(通称:チャッキー)。
彼は偶然逃げ込んだおもちゃ屋でグッドガイ人形と呼ばれる子供向けのおもちゃを見つけ、ブードゥー教の秘術を使ってその人形に自身の魂を憑依させます。
しかし、ずっと人形の身体でいるのは正直デメリットしかないため、新しい肉体を得るためにアンディ・バークレーという少年の家に潜り込みます。
そしてあることをきっかけにアンディの身体を乗っ取るべく、人形の姿で様々な人間を殺害していくのです…。
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可愛らしい人形がいきなり怖い顔をして人間を殺しに来る。
冷静に考えると、めちゃくちゃ怖い話ですよね。
その怖さとストーリー展開の面白さにより、全世界で人気を誇るホラー作品となりました。
3作目以降は若干ブラックコメディっぽくなっているので、既存のホラー映画に飽きてしまった方はぜひご覧になってみてください。
チャッキーのモデルになった?呪いのブードゥー人形「ロバート」
https://www.dplay.jp/article/0000037360
喋るだけでなく、殺人行為も平気で行うチャッキー人形。
実は彼のモデルになった人形が存在するのです。
その名は「ロバート人形」。
外見は水兵の制服を着た愛らしい少年のようですが、彼の周りで幾度となく悲惨な出来事が起こっています。
そのため「最強の呪い人形」として度々取り上げられるほど。
「ロバート」という名前は、元の持ち主である「ロバート・ジーン・オットー」という名前からきています。
もともとは非売品の人形だったのですが、ロバート・ジーン・オットーの祖父がいたく気に入り、無理をいって引き取ったそうです。
その人形を孫であるロバートにプレゼントしたことから不可思議な現象は始まりました。
ロバートは人形を本当の家族のように愛していました。
しかし、それと同時期に
- 夜になるとおかしな音が聞こえる
- 何もしていないのに花瓶が割れる
- 照明が勝手に落ちる
などの怪奇現象が頻繁に起こるようになったのです。
両親はロバートがやったのではないかと思い問いただしますが、ロバートは「人形がやった」と弁解します。
そのロバートの証言を信じた叔母は「人形を屋根裏部屋にしまいなさい」とアドバイスし、ロバートもそれに応じました。
すると、ほどなくして叔母が急死。
この事件から「ロバート人形を屋根裏に閉じ込めたから、呪いが起きたのではないか?」と囁かれるようになったのです。
ちなみに、ロバート・ジーン・オットーは大人になっても人形を所持していました。
彼が亡くなると、人形は売りに出され様々な家に引き渡されましたが、怪奇現象が後を絶たず最終的に博物館へと寄付されたのです。
ロバート人形は今どこにあるの?
ロバート人形は、現在アメリカの「イースト・マーテロー博物館」に現存しています。
現在になっても時折怪奇現象が起こるのだとか。
(ショーケースのガラスをどんどんと叩く音がするそうです…。恐怖)
また、無許可でロバート人形を撮影してしまうと呪われてしまうという噂もあります。
観光でロバート人形を見に行く際はお気をつけて…。
※ちなみに、ちゃんとロバート人形に許可を取れば怪奇現象は起こらないそうです。
まとめ:「ロバート」の存在を知ることで、チャイルド・プレイがより楽しめる!
本記事では、チャイルド・プレイの簡単なストーリーを紹介しつつ、チャッキーのモデルになった呪いの人形「ロバート」について詳しく解説してきました。
100年以上経ってもなお怪奇現象が起こり続ける、恐ろしい呪いをひめたロバート人形。
その存在を知っているか否かで、チャイルド・プレイの楽しみ方が随分と変わってくるのかなと感じます。
人形系のホラー映画が好きな方は、チャイルド・プレイをぜひご覧になってみてくださいね!