こんにちは、怪奇ライターのもちころです!
今もなお根強い人気を誇っているボーカロイドの曲たち。
けれど、そんなボカロ曲の中には実は不気味でホラーな曲がちらほらあるって知っていましたか?
今回はその中でも、かなり怖いボカロ曲を10個厳選してご紹介していきます。
もちころ
歌詞やPVが怖い曲を集めたので、心臓が弱い方は閲覧注意です… 。
怖いボカロ曲①:『コインロッカーベイビー』
明るいリズムと不穏な歌詞のギャップから根強い人気を誇っているMARETU氏の「コインロッカーベイビー」。
自分の子どもをロッカーに置き去りにする女性の心情を歌っている曲です。
かつて社会問題になった事件がモチーフとなっているためか、一部のファンからカルト的な人気を誇っています。
動画最後に流れる音(サイレンやぐちゃぐちゃといった音)は鳥肌モノです…。
怖いボカロ曲②:『僕らの記念日』
9分とかなり長めの曲となっている、静静(SEIKAI)氏の「僕らの記念日」。
最初は童謡のようにゆったりとしたテンポですが、曲が進むにつれて徐々に音が半音ずつ下がっていき後半から一気にどん底に叩き落されるような曲調となっています。
内容は、かつていじめられていた主人公(ミク)がいじめっ子(レン)を監禁して拷問するというもの。
PVもかなり怖く、途中途中で叫び声?のような甲高い声も流れてくるのでマジで閲覧注意です…。
もちころ
怖いボカロ曲③:『ごめんね ごめんね』
鬱っぽい雰囲気が特徴的なきくお氏の「ごめんね ごめんね」。
父親から虐待を受けていた女の子の独白のような歌詞となっています。
しかし、歌詞を見てみるとカニバリズムを彷彿とさせるような言葉が出てくるなど全体的に不穏な雰囲気が特徴的です。
繊細な曲調とのアンバランスさから、ユーザーからカルト的な人気を誇っています。
怖いボカロ曲④:『ひとりかくれんぼ』
私が中学生の時に聞いて鳥肌がたった、こすも×デP氏の「ひとりかくれんぼ」。
その名の通り、降霊術のひとりかくれんぼをモチーフとした楽曲です。
歌詞は怖いですが、曲はかなり疾走感があるので、かっこいいです。
もちころ
怖いボカロ曲⑤:『細菌汚染』
PVの怖さで定評の、かにみそP氏の「細菌汚染」。
PVに登場する骸音シーエがあまりにも怖すぎるため、ホラー曲としてたびたび取り上げられています。
ただ、歌詞は意外と心にくるものであり曲調も疾走感があるため人気を誇っています。
PVの怖さで敬遠していた方は、これを機にぜひ視聴してみてはいかがでしょうか?
怖いボカロ曲⑥:『人柱アリス』
はい!
これも私が中学生の時にドハマリしていた、雪那(歪P)氏の「人柱アリス」。
MEIKO・KAITO・初音ミク・鏡音リン・鏡音レンが登場しますが、全体的に暗い雰囲気と闇深い歌詞が特徴的です。
登場人物たちがどんどん破滅していく様を描いているので、人によっては怖いと感じてしまうかも…。
ただ、中毒性が高いのでホラー系や鬱系のボカロ曲を探している人はとてもおすすめですよ。
怖いボカロ曲⑦:『円尾坂の仕立屋』
和風な曲調が特徴的なmothy(悪ノP)氏の「円尾坂の仕立屋」。
ある女性の悩みを描いた楽曲ですが、実は後半に行くにつれてどんどん不穏になっていくのが特徴的です。
終盤はかなりのどんでん返しという形になっているので、大半の人は戦慄を覚えるかと思います。
人間の怖さを描いた曲なので、おすすめです!
ちなみに「円尾坂」は英語で嫉妬を意味する「envy」が由来です。
怖いボカロ曲⑧:『綱渡り』
PVの怖さと歌詞の鬱々さから密かな人気を得ている、otetsu氏の「綱渡り」。
初見だとPVが怖いですが、聞いているうちにどんどんその魅力に浸かれる隠れ神曲です!
ちょっとだけ落ち込んでいる時におすすめな曲と言えます。
怖いボカロ曲⑨:「ももいろうさぎ」
はい、でました。
みんなのトラウマ曲。
一見ファンシーな曲調なのに、途中から完全にホラー調になっていくヒーリングP氏の「ももいろうさぎ」。
内容はとあるうさぎが次々と子どもを殺害していく…というもの。
最後に聞こえる子どもの悲鳴が、またなんとも怖い…。
途中からバグみたいになるので、視聴する際はご注意を…。
怖いボカロ曲⑩:『ストレンジマスカレエドハロウィン』
マチゲリータP氏の「ストレンジマスカレエドハロウィン」。
一見壮大な曲調となっていますが、歌詞や後半の展開はかなりホラーチックになっています。
PVもかなりホラーチックになっていますが、中毒性が高いため、リピートして聞ける曲です。
まとめ:ホラー&不気味なボカロ曲は意外と中毒性が高い…かも
今回はホラー&不気味なボカロ曲について解説していきました!
初見ではトラウマをもってしまうかもしれませんが、意外と中毒性が高い曲も多いため、人によってはかなりドハマリするかと思います。
明るいボカロ曲もいいですが、たまにはホラー系のボカロ曲を聞いてみてはいかがでしょうか?
新しい価値観に目覚めるかもしれませんよ。