【霊体験】年末年始に遭遇した「見知らぬ気配」と「不気味な夢」のお話。

夜陰に映る黒い影

こんにちは、霊媒体質のハルミです。

唐突ですが、去年の年末年始にて怪奇現象に襲われていました。

ちなみに去年の記事で紹介した「東條英樹」以外の出来事です。

東条英機 サンシャイン60と東池袋中央公園について調べていたら…東郷英樹の霊が降りてきた!

ハルミ

よかったら暇つぶしの感覚で読んでみてください。

見知らぬ誰かが自宅にいる…。

誰かがいる

異変は、今から半年前に起こりました。

自宅に他人がいる感覚を強く感じるようになったのです。

今まで一度も会った事がない人の気配が、突然現れては留まっているのです。

霊を連れて来た覚えはありませんし、もし連れて来たなら何か心辺りがあるはず。

この霊は悪さするタイプではなさそうだけど、身内に入院している人はいない…。一体誰だろう?

何度除霊してもしばらくしたら自宅に戻ってくるんです。

こんなケースは初めてで、「これいつまで続くの?」と強い不安を抱きました。

体の不調と不可解な間違え

タクシー車内

年末になっても、見知らぬ誰かの気配は一向に消えませんでした。

とにかく神棚を綺麗にして、神社にお参りしてから新年を迎えよう。

そう思ってお札を取りに外出したのですが、どうやら行く途中で意識を失ってしまったようで…。

気づいたら救急外来で点滴を受けていました。

お医者さん曰く、身体が冷え切って体温が下がってしまっていたとのこと。

立てないほどふらふらな状態だったので、病院の事務員さんが手配してくれたタクシーで家に帰ることに。

このまま住所を言えば家に帰れる、なのに住所が全く頭から出て来ない…。

ふと出て来た住所を運転手に伝え、懐かしい街並みを眺めていたら…あるべき家がない !

そこは、以前住んでいた場所だったのです。

頭を抱えましたが、その日のうちに現在住んでいる自宅に戻る事が出来ました。

何故このような事になってしまったのか、それは年始に入って初めて知ることになるのでした…。

不気味な夢と二階に住む祖母

闇の中

年明けて間もなく、寝正月のおかげか体調は順調に戻っていきました。

そんなある日、布団の中で昼寝をしていたら変な夢に遭遇。

そこで見た夢は、とても不可解な点がいくつもありました。

私が寝ている姿を上から見ている映像だったのですが、

異変を感じた瞬間、辺りが真っ暗になり身体が何処かに吸い込まれる感覚に陥りました。

例えるなら、掃除機で吸い込まれる感覚とでも言うのでしょうか。

無意識に亡くなった祖母に「助けて!」と叫んでいました。

その瞬間、景色が祖父の家に代わっていき、目の前に祖父の背中が現れました。

「助かった」と安堵するも、家の間取りが妙にリアルに感じられる…。

怖くなった私は祖父の背中にずっとしがみついていました。

「ひどい夢を見たなぁ」と目を覚ますと、なんだか騒々しいことに気付きます。

救急車のサイレンと人が出たり入ったりする気配、そして警察官。

救急車の次に警察官って、まさか…?

翌日、祖母が自宅で亡くなった事を知るのです。

年末に感じた見知らぬ気配の正体が判明

一軒家

年末に感じた不気味な気配は、年始になると徐々になくなっていきました。

その正体がなんだったのか、三月になってようやくわかってきます。

新しい大家さんから届いた手紙を読んでみると、前の大家さんが年末に亡くなっていました。

ちなみに、大家さんとは今まで一度も会った事がありません。

面識が無いということは、私にとっては「赤の他人」と同じこと。

年末に感じていた見知らぬ気配は、どうやらこの大家さんだったようなのです。

線で結んで分かった怪奇現象の謎

奇怪な現象

なぜ大家さんが家に?

年末、大家さんが家に訪ねて来ていたそうです。

入院してると聞いて心配になってたのでしょう。

生きている間にお会いすれば、心の準備や対策も出来たのに。

お世話になった方は、ちゃんとお会いする事。

お互い生きているうちに会うことの大切さを、改めて確認しました。

住所を間違えた理由

年末に病院からタクシーで帰る際、住所が出てこなかったのは、

「家にわざと帰れないよう、無意識レベルで記憶を消去してた」

と考えられます。

理精神衰弱と体力の著しい低下により、自己防衛的に自宅を避けていたのでしょう。

もう一つの理由として、二階に住む祖母が亡くなるという未来予知だと思います。

実はその予感はあったのですが、成り行きに任せるしかないのでそっとしておきました。

さて何故、現在住んでいる場所が、急に思い出せなくなったのか?

無意識のレベルで思い出せないようにしている、と思えば納得できました。

不気味な夢の正体

では年始に起こった出来事を、冷静に整理しましょう。

これは夢ではなく「幽体離脱」の典型的な体験をしている事に気がつきました。

しかし、何かに吸い込まれそうになった説明がつかない。

そこで、仮説を立てました。

たまたま、祖母の臨終と私の昼寝が偶然重なったから?

吸い込まれそうになったのは、あの世とこの世の扉が開いたから。

そう考えると、納得出来るのです。

強引なこじつけかもしれない、でもそうでもしないと説明がつきません。

ほぼ夢を見ない私にとっては、あまりにもリアル過ぎて怖いぐらいでした。 

この世とあの世はちゃんとある、それを強く実感した体験でした。

まとめ:不可解な出来事は「何かが起こるサイン」かも。

側から見ると、散々な目に遭った年末年始を過ごしました。

大抵の方はその一言で片付けてしまうかもしれません。

しかし、冷静に全ての問題を見つめ直して、様々な点を仮説検証することにより、大切な出来事が浮かび上がってくることもあります。

不可解な出来事には、何かの意味があります。

もしも一年か二年の間に理屈や常識では考えられないことが頻発したら、注意深く見つめ直してみてください。

実は、音信不通の方が不幸にあっていた…などのサインだったりしますので。

ハルミ

もしかしたらと思うことがあるなら、大切な人と連絡を取ってみましょう。

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