こんにちは、今日も一生懸命魔界からやってきました、たかなし亜妖です。
今回は、先日の記事でご紹介した新作ホラー映画「アナベル死霊博物館」の感想レビューをお届けします。
ただ怖いだけでなく、ドラマ性の高いアナベル&死霊館シリーズ。
新作はホラー要素満載!との声が多く挙がっていたため、期待して映画館へ向かいました。
『アナベル死霊博物館』のあらすじを少々
前回の記事を読んで頂けると分かるのですが、アナベルは実在する呪いのお人形です。
たかなし亜妖
今回の新作も実話に基づいて制作されているので、予備知識を頭に入れておくと十分楽しめると感じました。
超常現象研究家のウォーレン夫妻が恐ろしい霊が宿っている人形・アナベルを引き取ってくるところから物語は始まります。
人形を車に乗せている道中でも、異常な現象は起こりまくり。
アナベルが多数の悪霊を惹きつけるため、家に帰るのも一苦労です。
ウォーレン夫妻は家に着くなり、アナベルを自宅の地下にある「博物館」、つまり呪われた品々が納められている部屋に封印しました。
特に強力な悪霊が取り憑くアナベルは、「絶対に触るな!」の警告付きでガラスケースの中に封じ込められます。
アナベルが映画公開するということで、
アナベルの人形のモデルになったというラガディアン人形
ガラスケースに触れるのも危険だと言うほどの呪いを持つみたいですね。
一度でいいから見てみたいですね。命の保証はないけども、ラガディアン人形とチャッキーのモデルの人形をみて死ねるなら本望 pic.twitter.com/NBVUaPj2Y4— ピクセル=ナルガ@アイスボーン (@s6AkEjBFMVqcgHb) September 10, 2019
実在するアナベル人形も、ガラスケースに封じ込められていますよ。
アナベル人形を封印してから一年後、夫妻は仕事により家を空けることに。
しかし二人の間にはジュディという可愛い娘がいるため、一人にするわけにはいきません。
そこで面倒見の良いお姉さんメアリーを招き、その友達のダニエラと三人でお留守番をすることに。
平穏なお留守番ができればいいのですが、ダニエラは地下の「博物館」に興味津々。
絶対に入ってはならないという警告さえも無視し、部屋へ入ってしまいます。
そして遂に、ガラスケースに封印されていたアナベルを出してしまうのでした……。
まるで”ジェットコースター”のようなホラー映画
アナベル死霊博物館の試写会行ってきたー!やばいよ我が我がの大爆発!怨霊さんの玉手箱や~!とっても面白かった~ビクッって2回なった~映画公開したらまた行こう
(*´∀`)♪#アナベル#OSOREZONE pic.twitter.com/eMyYkc3ZOp— まゆ@猫様なしでは生きられない (@emem1216) September 6, 2019
もうここまで書けばお分かりかと思いますが、アナベルの封印を解いてしまえばもう最後。
超常現象のオンパレードが始まります。
今回の作品は「悪霊の玉手箱」と比喩されていますが、特にラスト40〜30分は見どころ。
目が離せないほどのホラーシーンが満載で、休む暇を与えてくれません。
「博物館」に納められた品物に取り憑く悪霊が一気に現れるため、まるでオールスター感謝祭のような豪華さを感じてしまいました。
また、劇中のテレビ画面にラガディ・アン人形が出演していたりと、細かい演出も観ていて楽しかったです。
「じわじわ」系ホラーではなく「ビックリ」系ホラーなので、勢いのいい脅かしが好きな方にはたまらないかもしれません。
あとは女優さん、俳優さんの演技がとても素晴らしいです。
個人的には、全員いい味を出しているなと思いました。
ホラー映画を見慣れている人には物足りないかも
しかしながら、今回のアナベルシリーズは、ホラー映画を観慣れている人にはやや物足りない気もします。
ドッカンドッカン驚かせてくるのですが、これが少し予想できてしまうと言うか…
「あ~いるよないるよな~やっぱいたーーー!!」みたいな。笑
決してじっとりとした湿っぽいホラーではありません。
そのため「本気の怖さ」を求める方にはちょっぴり惜しい作品と言えます。
しかし「お前ら全員、脅かしてやるぜ!」という気合いはビシビシ伝わってくるので、そういった部分には拍手を送りたいところ。
なんだかアナベルって、見ているうちに憎めなくなってくるんですよね~。
ビックリ系ホラーが好きな方は『アナベル死霊博物館』をぜひ映画館で!
引用元:http://d-kamiichi.com/archives/19269
たかなし亜妖的評価(レビュー)としては、★★★☆☆というところでしょうか。
私はホラーマニアのため、評価はちょっぴり辛口です。
しかしアナベルの恐ろしさは前作に引けを取らず、健在。
見ているうちに、あなたも彼女の虜になってしまうかもしれませんよ。
本作が気になっている方は、夜長にぜひ映画館へ足を運んでみて下さい。
オカルティー編集長
本作は2019年4月に亡くなったウォーレン夫妻の奥さんにあたる「ロレイン・ウォーレン」さんの追悼映画でもあります。
この場をお借りし、本サイト「オカルティー」を代表してご冥福をお祈り申し上げます。
▼『アナベル死霊博物館』の公式HP
http://wwws.warnerbros.co.jp/annabelle-museumjp/
▼ウォーレン夫妻の死霊博物館
http://www.warrens.net/occult-museum-tours/
こんにちは!同じオカルティーライターのChisatoです🙂
アナベル人形めっちゃ興味あるんですが、ビビリの私は映画館で見ると恐らく心肺停止になってしまいます。。
前作は、今回のよりは見やすいでしょうか?何かオススメあれば教えてください!
ちさとさん初めまして。コメントありがとうございます!
アナベルは新作よりも前作二作の方が観やすいですし、話の骨がしっかりとしています。特に1はそこまで怖くないので、おすすめですね。新作はとにかく驚かせてやるぜ!とう気合いがすごいです。笑
ただアナベルシリーズは死霊館シリーズのスピンオフ作品ですので、併せて死霊館も観るといいかもです。ただ怖さ的には死霊館の方が上なので、気をつけて頂きたいところ……。笑