こんにちは、半年に1回は必ず金縛りにあうオカルト大好きライターのもちころです。
目は覚めているのに体を自由に動かせない「金縛り」。
そんな場面に遭遇するのって怖いですよね。
かくいう、私も物心ついた時から金縛りにあったことがあります。(しかもなぜか半年に1回のペースで)
今回は、金縛りをどうやって対策すればいいのか、経験者が徹底解説していきます。
もちころ
金縛りは怖く…ない!?原因は〇〇だった件について
金縛りというと「幽霊やおばけが出てくる前兆」みたいな感じで扱われることが多いです。
特に怖い話とかでは、必ずと言っていいほど金縛り→幽霊ドーンみたいな流れになりますよね。
そのため、大抵の人は「金縛り=幽霊とかが出てくる=怖い」というイメージを抱きがちです。
しかし、金縛りは幽霊の仕業ではなく科学的に証明されている現象なんです。
金縛りは、レム睡眠時の状態のまま脳だけが覚醒してしまった時に起こります。
レム睡眠時には体の筋肉が緩んでいるため、力が入りません。
そんな時に限って脳が覚醒してしまい、意識と体のズレが生じて金縛りになってしまうのです。
もちころ
ちなみに、金縛りの正式名称は「睡眠麻痺」と呼ばれています。
金縛り中に幽霊が見えてしまうのは、脳がバグっているから!?
「金縛りの仕組みは分かったけど、じゃあどうして幽霊とかが見えてしまうの?」
このように思う人もいるでしょう。
実は、金縛り中に幽霊が見えてしまうのにもれっきとした理由があるんです。
金縛りとは要するに、「脳は起きてるいるけど、体は寝ている状態」です。
寝ている時って大体の人は夢を見ますよね?
中途半端に覚醒した場合は、夢と現実が混同してしまい幽霊やおばけなど現実世界に存在しないものがいる・見えると思い込んでしまうのです。
ついでに、金縛り中は脳が活発に動いているので普段よりも恐怖や不安感を感じやすくなります。
そのため、「幽霊がいる!」「枕元に誰かいる!怖い!」という風になってしまうのです。
金縛りの対策方法は?経験者が徹底解説!
金縛りは医学的にもしっかりと証明されているため、幽霊の仕業ではないことが分かりましたね。
でも、いきなり体が動かなくなると不安に感じてしまう人もいるでしょう。
ここでは、金縛りの対策方法を経験者である私が徹底解説していきます。
まず、金縛りにあった状態で体を無理やり動かすのはだめです。
先述したとおり、筋肉が緩んでいるため自分の意志で動かすのは結構きついです。
無理やり体を動かそうとするとかえってパニックになってしまうので、金縛りにあった際は動かずそのままの状態でいましょう。
もちころ
金縛りは夜ずっと起こるわけではありません。
私の場合は、数分~数十分程度でおさまりました。(金縛りが解ける時間は人によって個人差があります)
じっとしていれば、自然と金縛りも解けスヤスヤ眠ることが出来ます。
もし寝る体勢を変えたい場合は、ゆっくりと体を動かしてみるといいでしょう。
金縛りは完全に体が動かないというわけではありません。
ゆーっくりと動かせば、寝る体勢を変えることができます。
私も金縛りの際に、寝る体勢を変えたい時はよくやっていますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
それでも怖いと感じたら、脳内で歌を歌おう♪
ただ、科学的に証明されているのは分かっているけどやっぱり怖いものは怖い!
このように思っている人もいるでしょう。
私も金縛り自体には慣れましたが、怖いテレビ番組などを見た後に金縛りになると「うわー怖い!!絶対これ幽霊でるよー(泣)」みたいな感じになります。
怖いと感じれば感じるほど、金縛り中に幻覚を見やすくなるので、そんな気分を吹き飛ばすためにも脳内で歌を歌いましょう。
曲は何でも構いません。
私は、自分の好きなアニソン(フル)を3曲くらい脳内で歌いました。
脳内で歌を歌えば、怖い気持ちも徐々に薄れて自然と眠くなるのでおすすめです。
怖い番組を見た後に金縛りにかかった時は、ぜひ試してみてください!
まとめ:金縛りにあったら焦らず冷静に対処しよう!
今回は、金縛りの原因や対処法をご紹介していきました。
金縛りは仕組みさえ分かっていれば意外と冷静に対処することができます。
焦ってパニックにならず、冷静に対応していけば自然と金縛りは解けていきます。
もし金縛り中に怖いと感じたら、脳内で歌を歌って怖いという気持ちを吹き飛ばしていきましょう。