こんにちは、オカルト大好きビビリ女のchisatoです。
世の中には数多のホラー映画がありますが、
その中に撮影キャストが不幸に見舞われた曰く付きの作品があることをご存知でしょうか?
今回は「呪われたホラー映画」をテーマに、いわく付きの作品を厳選して5つ紹介していきます。
chisato
皆さんがよく知っているであろう作品も多数ノミネートしています。
ホラー映画が好きな方は是非ご一読ください。
呪いの映画①:『ローズマリーの赤ちゃん』
『ローズマリーの赤ちゃん』は、1968年に上映されたアメリカのホラー映画です。
映画の内容は、ローズマリーが悪魔の子供を妊娠・出産してしまうというお話。
ある日、この映画のプロデューサーを務めたウィリアム・キャッスルの下に、
“長く苦しい病気にかかり、おまえは自分の罪で腐れ落ちるだろう”と書かれた手紙が届きました。
その手紙を受け取った後、ウィリアムは腎不全に侵され1977年に死去しています。
映画完成後の1969年には、音楽担当のクシシュトフ・コメダ(37)が不慮の事故で死亡。
監督を務めたロマン・ポランスキーの妻であるシャロン・テート(26)は、マンソン・ファミリーに殺害されてこの世を去っています。
(実はこの時、シャロンはポランスキーとの赤ちゃんを妊娠していました…。)
呪いの映画②:『オーメン』
悪魔の数字「666」で有名な『オーメン』は、1976年に上映されたアメリカの大人気ホラー映画です。
映画の内容は、6月6日6時に生まれた悪魔の子「ダミアン」の正体を探る父親の物語。
ホラー映画として絶大な人気を誇る本作ですが、映画自体が呪われている事でも有名なんです。
キャスト・スタッフ | 起こった事件(事故) |
主演のグレゴリーペック | 乗っていた飛行機に雷が直撃 |
脚本家 | 同上 |
エグゼクティブ・プロデューサー | 同上 |
グレゴリーペックの息子 | 映画の撮影前に自殺 |
プロデューサー | 撮影中に泊まっていたホテルが爆撃 |
動物シーンの担当者 | トラに襲われ死去 |
特殊効果音担当のジョン・リチャードソン | 交通事故に巻き込まれ、助手が死去 |
最後の交通事故に関してですが、亡くなった道路の標識にはオランダの首都「オンメン 66.6km」と書かれていたそうです。
また、この事故が発生したのは8月13日の金曜日でした。(怖すぎる…。)
呪いの映画③:『エクソシスト』
『エクソシスト』は、1973年に上映されたアメリカの大人気ホラー映画です。
映画の内容は、悪魔に取り憑かれた少女と神父の戦いを描いたお話。
実はこのエクソシストも呪いの映画として有名です。
映画監督役のジャック・マッゴーランと刑事役のリー・J・コッブを含む、映画関係者9人が撮影~公開直後に死亡しています。
また、映画の撮影中は
- 映画のセットが全焼する
- スタッフが事故に巻き込まれる
- 変な音声が紛れ込んでいる
などの怪奇現象が多発したとか。
当時のキャストの証言によるものなので、本当に呪われた作品なんでしょうね…。
呪いの映画④:『ポルターガイスト』
『ポルターガイスト』は、1982年に上映されたアメリカの大人気ホラー映画です。
原作・脚本はあの有名なスティーヴン・スピルバーグが手がけました。
映画の内容は、平凡な一家が怪奇現象(ポルターガイスト)に襲われるというお話。
リメイク版も合わせると「ポルターガイスト」は全4作品あるのですが、その3作品で不幸なことが起きています。
1作目で長女ダナを演じたドミニク・ダンが22歳という若さで元恋人に刺され死亡。
また脇役の俳優は刑務所から出てきた若い酔っ払いに斧で殺害されています。
2作目では、ケイン牧師を演じたジュリアン・ベックが胃がんで死去。
同じく、テイラー役を演じたウィル・サンプソンが腎不全で死去。
監督を務めたブライアンギブソンは骨髄腫で死去。
ポルターガイストの1~3作目で末っ子のキャロルアンを演じていたヘザー・オルークは突然の急死。
なんと12歳と言う若さでした。(悲し過ぎる…。)
出典:http://www.fanpop.com/clubs/heather-orourke/images/26655999/title/poltergeist-photo
あまり知られていませんが、ポルターガイストに出てくるプールのシーンは本物の人骨が使われています。
それが呪いの発端として噂されていますが、真相はどうなんでしょう…。
呪いの映画⑤:『アントラム』~ 2020年日本で公開 ~
1970年代にカルフォルニア州で撮影された一本の映画『アントラム』。
制作直後、観た者に不幸をもたらすと噂が広がり、未公開のままこの世から葬り去られました。
しかし数年後の88年、ハンガリーのブタペストで世界初上映が行われると上映中に火災が発生し映画館が全焼。
観客56名が犠牲になる大事件が発生しました。
その後、関係者が次々に謎の死をとげたことにより「呪われた映画」と呼ばれ、誰もこの映画について触れなくなりました。
それから時は流れ、ドキュメンタリー映画作家のマイケル・ライシーニとデビッド・アミが長年の調査により、行方不明になっていた『アントラム』のフィルムを発見。
そして「史上最も呪われた映画」の封印を解き、40年の歳月を経て全国で上映されることになりました。
ただ「観るのは自己責任、何が起こっても一切責任は取らない」という警告付きの危険な映画なため、遊び半分で観に行くのはおすすめしません。
公開後ネット上の評判を見て大丈夫そうなら観に行く、このくらいのスタンスで居た方が良いと思います。
ちなみに、今回公開される『アントラム』は映画の本編ではありません。
その映画にまつわる呪いのドキュメンタリー作品になっています。
しかし、本作の内覧会では既に
- 映写機が原因不明の故障
- 周囲で怪奇現象が連発
など、不穏な空気が流れていたそうです。(本編観たらどうなるんだろう…怖すぎる。)
私はビビりなので本作を観る予定はありません!
「アントラムはフェイクドキュメンタリーである」
というご意見をいただいたので、少し調査してみました。
公開にあたり、映画が始まる前に視聴者に対する免責事項のテロップが表示されるそうだが、やはり誰かが映画を見て実際に死んだという事実はないようだ。
上記の記事によると、『アントラム』を視聴して誰かが死んだという事実はないようです。
「史上最も呪われた映画」という触れ込みですが、本当に呪いがあるかは定かではありません。
オカルティー編集長
「観るのは自己責任、何が起こっても一切責任は取らない」という警告付きの映画ですが、そこまで怖がる必要はないと感じました。(まぁ、少し怖いですけどね…。)
興味がある方は、ご自身の目で観て判断してください〜!
まとめ:呪いの映画は本当に実在する…!
本記事では、撮影スタッフが不幸に見舞われた呪いの映画を5つ紹介してきました。
どれも有名な作品ばかりでしたが、「あの映画の裏にこんなエピソードがあったのか!」と驚かれた方も多いと思います。
ホラー映画は扱うテーマの性質上、邪悪なものを呼び寄せてしまいやすいのかもしれません。
日本のホラー映画も撮影前は「お払い」をすると聞きますもんね。
最後に紹介した『アントラム』は観る人に不幸をもたらす作品と言われているので、細心の注意を払って観にいってください。
私はビビりなので観に行く予定はありませんが、本編が公開されるまでは要チェックしていこうと思います!
chisato
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!
アントラムだけはフェイクドキュメンタリーなので呪いはありませんよ
666番さん
ご指摘ありがとうございます。
確かに「誰かが映画を見て実際に死んだという事実はない」という情報が散見されたので、
本記事にその旨を追記させていただきますね。