こんにちは、オカルトサイト巡りが大好きな萌子です。
皆さんはオカルトサイトを訪れたり、恐怖体験を読んだり聞いたり、ホラー映画を観た後に、
謎の疲れや体調不良、精神的にいつもと違う感覚を感じた経験はありませんか?
萌子
それ、もしかしたら邪気が溜まっている可能性がありますよ。
今回はそんな方のために、邪気を払うのに打ってつけな「浄化作用の強いお香」を3つ紹介していきます。
最近なぜか体調が優れない…とお悩みの方は、ぜひ試してみてください。
「邪気」ってそもそも何?
邪気は、簡単にいうと「悪い気」のことです。
身近な例でいうと、
- 誰かに深い悩みを相談された
- 愚痴やマイナス思考な発言を聞かされた
- 災害や事故など悪いニュースを見聞きした
これらを浴びて一日が終わると、もうクタクタになってしまいませんか?
これがいわゆる「邪気」というものです。
いつも通り健康で精神的に落ち着いている状態なら貰わない邪気も、心身どちらかが不調な時は邪気を貰ってしまう確率は高くなります。
邪気の症状ってどんなもの?
邪気を貰ってしまうと、
- 常にイライラする
- 不満を口に出しやすくなる
- 集中力が途切れやすくなる
- 肩コリや頭痛が続く
- 身体がダル重くなる
- やる気がなくなくなる
などの症状が出て、日常生活に支障をきたします。
症状だけ見ると「自律神経のバランスが崩れがちなのかな?」「風邪の引き始めかな?」と思ってしまうかもしれません。
しかし、邪気による影響であることも考えられるので、「最近、気持ちがモヤモヤするような事があったかな?」と思い出すことが重要です。
自分の身の回りの物にも変化は起き、観葉植物や花が枯れやすくなったり、シルバーアクセサリーがくすんだりすることもあります。
もしかしたら、あなたの部屋には邪気が溜まっているのかもしれませんよ?
邪気を払うにはどういう方法があるの?
邪気を払うには、
- 粗塩を掛ける
- 盛り塩をする
- 日光や月光を浴びる
- お経の一文を唱える
- 入浴をする
辺りがメジャーな方法です。
けれど、「お香を焚く」というのも、かなりの浄化作用があることをご存知でしょうか。
普段、私たちが過ごしているお部屋には色々な気が入り混じって充満しています。
- 寝ても疲れが取れない
- 自室なのになぜか落ち着かない
- 何か良くない感じがする
これらはもしかしたら悪い気が溜まってきた合図かもしれません。
仏教では「仏は香を食す」とも言われているので、調子の良くない時は魂が飢餓状態である場合も考えられます。
お香は火を使って焚いていくのですが、火は古くから浄化の儀式で使用されている聖なる代物です。
その火を部屋の中に置いておくだけで、空間を浄化し邪気を払うことができます。
悪いものを焼き尽くし、良い匂いで浄化していくお香は、とてもプラスなパワーを生み出してくれるのです。
それでは、どのような種類のお香が浄化にピッタリなのでしょうか?
下記で詳しく解説していきましょう。
邪気払いにオススメのお香3選
「原因不明の体調不良に悩んでいる」
「部屋の空気を浄化したい」
そう考えている方は、今回紹介するお香をぜひ試してみてください〜!
1. 伽羅(きゃら)
沈香の中でも最も質の高いものが「伽羅(きゃら)」と呼ばれます。
「優美なること、譬ば宮人の如し」と六国列香の伝でも記されている通り、とても高貴な香りのするお香です。
伽羅は五味「酸・苦・甘・辛・鹹」が混じり合った香りなので、五行のパワーの全てを兼ね備えた強力な浄化パワーを持っています。
高級品である事から、富気も持っているので金運アップにも繋がります。
また火の気も強く、遮断と審判のパワーも併せ持っているのです。
長い間大地の中で育まれ、沈香となり、その沈香の中でもほんの一握りの最高級のものが伽羅となるのですが、今では香木の乱獲により値段が高騰し、ワシントン条約の希少品に指定されています。
伽羅は現代だけでなく古の時代から高貴な香りとして人気があり、伽羅を奪い合う事件などもあったのだとか。
また伽羅は大自然のパワーを秘めているだけでなく、天地自然の「理」と「智」を備えた香気を備えており、禍や邪気を避け、穢れを祓い、清く澄んだ心に導くとされています。
その大変貴重で優雅な伽羅のなかでも、最も浄化パワーの強い「伽羅富嶽」というお香があります。
お香ではお馴染みのNippon Kodoさんでは、長寸一把がなんと220,000円という超お値段!!
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名前に付いている富獄(ふがく)ですが、これは富士山のことを指しています。
日本最大のパワースポットである富士山の名を冠しており、五行全てのパワーを持つ伽羅香であるこの「伽羅富嶽」はお香の中ではトップクラスの浄化パワーをもっています。
そんな伽羅富嶽の深みのある、荘厳な香りはさまざまな神社やお寺で愛用されているそうです。
2. 沈香(じんこう)
ジンチョウゲ科のジンコウ属である沈香木は、天災や病気、害虫などでダメージを受けた箇所に自己防衛のため樹脂を分泌します。
その樹脂を蓄積させた木を乾燥させて、削り取ったものが沈香(じんこう)です。
幹や花や葉自体は無香なのですが、熱する事でふっとその香りを放ちます。
基本的に甘い香りなのですが一本一本香りが少しずつ違い、爽やかで甘い香りのもの、深く優美な香りのもの、苦みを含んだ香りのもの、スパイシーな甘さのものとさまざまです。
沈香は魔除けとしてのパワーが強いのももちろんですが、伽羅の火の気とは違って水の気を持っています。
波紋と調整の力を持っているので、浄化を広めて、身体も心も整えてくれます。
体調不良の原因が、自律神経の乱れだというひとは沈香を焚いて自律神経のバランスを整えてみるのも良いかもしれません。
3. 白檀(びゃくだん)
古くからスピリチュアルな空間で使用されてきたのが白檀(びゃくだん)です。
別名サンダルウッドといい、サンスクリットではチャクラを開く際やヨガを行う際に用いられており、精神性を高めるお香として知られています。
頭の中の雑念を取り払う効果が期待できるので、集中力をアップしたい試験勉強中の学生や在宅ワーカーにピッタリのお香です。
また精神のみならず身体的な効果もあり、白檀のお香を焚いておくと咳や痰、喉の痛みなど呼吸器系統にも効果的だと言われています。
その香りは爽やかで柔らかみがあり、神社やお寺ではお線香として使われている事も多く、お香を始めたい方や初心者の方にはオススメの香りです。
また白檀は伽羅や沈香と違い、木の幹の中心自体が香木になっています。
そのためお香としてだけではなく、数珠や扇子に加工をして身に付けられるのが特徴です。
石鹸や香水、アロマオイルとして加工されている事も多いので、「お香だと火の消し忘れが心配」という方には白檀の扇子でお部屋を扇ぐのもオススメですよ。
まとめ:部屋を浄化するなら「お香」がオススメです!
このように伽羅、沈香、白檀は浄化パワーが最強のお香です。
勿論その他にも乳香やホワイトセージなど、スピリチュアル方面で大人気のお香もあります。
しかし、いくら効能が良いとされていても自分自身が「あんまり好きな香りじゃないな」と感じたものは自分に合っていないお香なので、好きな香りを身近に置くことをオススメします!
また風水的にお香を置くオススメの場所は、
- 玄関
- 洗面所
- トイレ
- リビング
とされているので、そちらも意識すると良いでしょう。
個人的にオススメなお香の焚き方は、朝起きて窓を開けながら焚くです。
添加物のない天然物のお香を選んで、換気に配慮しつつ良い香りを楽しんでくださいね。
萌子
「このお香が良かったよ!」など、何かご意見があればコメント欄より教えてください〜!