皆さん、こんにちは。
博物館に行くと癒される萌子です!
皆さんは博物館や何か展示物を観に行く機会はありますか?
なかなか無い方もいると思いますが、今回は足を運びたくなっちゃうかもしれませんよ?
と、いうのも今回はオバケ屋敷よりもゾッとする?東京の怖い博物館や展示物を紹介していくからです。
東京在住のホラーマニアは是非ご一読ください。
萌子
是非次の休みの予定の参考にしてみてください〜!
東京の怖いスポット①:明治大学博物館
出典:Googleマップ
「明治大学博物館」は平成16年に明治大学駿河台校舎アカデミーコモンの地下に開館しました。
この建物は、
- 商品部門
- 刑事部門
- 考古部門大学史展示室
- 特別展示室
から成っており、年間で7万人以上が訪れている隠れた人気スポットとなっています。
その中の「刑事部門」では主に日本の恐ろしい拷問器具達を見ることができるのです。
尖った木の上に正座をさせられ、膝の上に50kg以上の石を乗せられる「石抱責(いしだきぜめ)」。
火刑で使われた火柱や磔柱も見ることができ、首から上を地面から出し、鋸で首を切られる「鋸引(のこびき)仕置き」も展示されています。(何だかゾクゾクしますね…。)
そして目玉は海外の拷問器具です。
1981年とごく最近までフランスで処刑道具として使われていた「ギロチン」
そして「ニュルンベルクの鉄の処女」のレプリカがあります。
このニュルンベルクの鉄の処女のレプリカが見られるのは日本中でココだけです!
それはどんな拷問器具なのか?
ニュルンベルクの鉄の処女は女性を模った鉄の人形のような形をしており、それが棺のように開きます。
そこには人1人がギリギリ入れる空洞があり、その中には無数のトゲが付いており、人形が閉じられてしまうと…
想像すると叫んでしまいそうになりますね。
萌子
なんとこちら貴重な資料がたくさんあるのに、入場無料なんですよ!
東京の怖いスポット②:ミイラ展
2020年2月24日まで上野公園内の国立科学博物館で開催されているのが『特別展・ミイラ「永遠の命を求めて」』
自然にミイラとなったものから人工的につくられたミイラまで、南米、エジプト、ヨーロッパなど世界各地のミイラが一堂に集結。
それぞれの背景にある死生観や文化の違いを知ることができます。
このミイラ展では
- 第1章アフリカのミイラ
- 第2章古代エジプトのミイラ
- 第3章ヨーロッパのミイラ
- 第4章オセアニアと東アジアのミイラ
を展示しており、それぞれ注目のミイラが存在しています。
- 1万年前の洞窟で自然にできたミイラ
- 皆さんお馴染みの布に包まれたミイラ
- 猫のミイラ
- 彩色が施された頭蓋骨
- 日本の即身仏
までさまざまな展示を見ることができます。
噂によるとかなり生々しいミイラの展示から、ミニオンズとコラボしたグッズまであるそうです。
ミイラを見て怖くなってしまったら、グッズ売り場でホッコリしてくださいね♪
萌子
私も近々見に行く予定なのでレポ記事を書こうと思います!
東京の怖いスポット③:目黒寄生虫館
出典:Googleマップ
寄生虫に関する研究、展示、標本や資料の収集及び鑑定、啓蒙活動などを行なっているのが目黒寄生虫館です。
なんとこの博物館は世界で唯一の寄生虫専門の博物館で、海外からの来訪者も多いといいます。
約300点に及ぶ寄生虫のホルマリン漬け標本などが展示されており、目玉は40歳の男性から採取された全長約8.8mのサナダムシです。
8.8mもの寄生虫が身体に入っているなんて悍しいですよね!
目黒寄生虫館は1953年に医学博士である亀谷 了(かめがい さとる)氏が、私財で設立した研究機関です。
現在、研究及び調査活動、学術資料の収集と整理、指導・助言、外部研究者との連携協力を行なっていることはあまり来館者には知られていません。
サブカルチャー好きに人気のスポットとなっており、入場は無料となっていますが任意で募金もできるようになっています。
見終わった頃にはグッズを買ったり、募金したくなるほど専門的で充実していました。
特にTシャツがスタイリッシュでオススメ!
萌子
ただし、ウネウネ系の虫が苦手な方には来館はオススメしません。
東京の怖いスポット④:東京都薬用植物園
こちらは東京都健康安全センターの医薬品研究科が保有する薬用植物園です。
主に薬事に関する公衆衛生の向上を目的として、あらゆる植物を管理しています。
漢方や薬用に使われる植物や、染料に使う植物など人間の生活に非常に役立つ植物が多く栽培されているのですが…
その中には、
- フクジュソウ
- ヒガンバナ
- アセビ
- センニンソウ
といった有毒植物も栽培されています。
どこにでも自生している植物、鑑賞用の植物が有毒と聞くと恐怖を感じるかもしれません。
ですが、正しい知識を持ってすれば、それらはただの綺麗な植物なのです。
そしてこの植物園には阿片や大麻の元となるケシ・アサの試験区があり、危険ドラッグの取り締まりに向けた試験検査や研究調査も行われています。
危険ドラッグや、それを使用する人間、それを売買する人間の怖さは幽霊やお化けの比じゃない場合も少なくありません。
人間の為になり生命を助けることもあれば、人間の毒となり生命を落とす危険性もある。
植物というのはまるで神や妖怪の様なものだと私は感じました。
まとめ:東京の博物館や展示物にはさまざまな恐怖アリ!
本記事では、オバケ屋敷とは違った怖さを持つ博物館や展示物を4つ紹介してきました。
お化け屋敷やホラーハウスでなくても、想像力を掻き立てゾッとさせてくれる展示はたくさんあります。
生死、思想、虫、毒や害のある植物、そして人間の裏の姿とさまざま。
あなたは何が1番怖いと感じますか?
萌子
私は自分の才能が怖いという事にしておいてください!笑