占術ってどんな種類があるの？現役占い師が分かりやすく解説します。

皆さん、こんにちは！

占い&カウンセリングでも活動している萌子です。

皆さんは占いを受けてみたいなと思った時に「え、占いって種類が多い…」と思った事はありませんか？

今回は、占い（占術）の種類について少し詳しくお話ししていきたいと思います。

代表的な占術９選！各々の特徴をサクッと解説

占いといってもさまざまな占術がありますので、簡単に紹介していきますね。

1. 西洋占星術

生まれた生年月日、時刻に星がどの位置にあったか、というものをホロスコープに書き出して解釈するというもの。

英語圏では10,000人以上もの占星術者が存在すると言われています。

この西洋占星術を簡易的に、そして身近なものにしたのが皆さんにも馴染みの深い12星座占いです。

2. タロット占い

タロットカードを使った、古来からある占術のひとつです。

カードは大アルカナ22枚と小アルカナ56枚で構成されており、それぞれに意味を持っています。

カードを引き、それぞれのカードの意味を繋ぎ合わせて物語を作っていき、鑑定結果として伝えていく占いです。

近い未来や遠い未来、今の心理、深層心理、吟味することや解決のヒントなどといったことからYesかNoなどの簡単なものまで占えます。

3. 手相や顔相

手の形やシワ、線、ホクロ、色ツヤなどから性格や運勢が分かるという占術です。

対面占いの代表的な占術のひとつでもあります。

4. 数秘術

西洋占星術や易学などと並ぶ占術のひとつ。

一般的には「命術」と呼ばれる生年月日や姓名から固有の計算方式に基づいて運勢や先天的な性格・性質などを占う方法です。

哲学者であるピタゴラスの考えにより生まれたと言われています。

これらはヨーロッパ発祥で、西洋の思想や哲学を元に作られた占術です。

割と刹那的な占術で「今この瞬間である運命」という考え方をします。

5. 四柱推命

陰陽五行説を元に考えられた占術です。

十干、十二支、二十四節季などの暦と関わりが深いのが特徴と言えます。

四柱推命の四柱とは年、月、日、時の4つの支えを柱にしているということです。

6. 姓名判断

姓名の画数から吉凶を占う占術。

天運、人運、地運、総運、外運、社会運、家庭運などからなるそれぞれの年齢ごとや状況ごとに占うことができる占いです。

7. 算命学

中国発祥の陰陽五行説を土台とした占術。

年と月と日の干支を出して、運命を占う中国占星術です。

8. 宿曜占星術

平安時代に日本の僧侶である空海らが密教の一部として日本に持ち帰った占星術のひとつ。

基本的に、北斗七星・九曜・十二宮・二十七宿または二十八宿などの天体の動きや七曜の曜日の巡りなどで吉凶を占っていました。

生まれた日の月の位置、二十七宿によって運勢や性格が分かるという占術です。

9. 九星気学

生まれた年月日の九星と干支、五行を組み合わせた占術。

生年月日によって定まる九星と十二支と、方位の吉凶を知りたい日の九星と十二支を元に占います。

大正時代に園田真次郎によって「気学」として伝えられ、日本でもポピュラーな占いとなりました。

これらの東洋占術では考え方として「運命は輪廻する」と考えられています。

その他にも一時期爆発的な人気を誇った動物占いも九星気学を基にしているんですよ。

で、どの占いが1番当たるの？

これだけさまざまな種類の占いがある中で一体どの占いが1番当たるのでしょうか？

１つずつ簡単に検証していきましょう。

こうしてそれぞれの占いをひとつずつ、吟味していくと1番当たる占いの占術というのはズバリ…

占い師さんとの相性による！としか言えません。

同じ占いの内容、結果が出たとしても

キチンとお話を聞いてくれて、優しい占い師さんだと「そうかも？」と思えたり、思いもしない結果でも「そうなるのかな？」と思えたりします。

逆に相性の悪い占い師さんだとカチンと来たり「全然当てはまらない！」と思ったりするのは仕方のない事です。

また、占って貰う人のその時の体調や、精神状態によっても「当たってる！」「そうかも？」「違う！」という感想が変わってきます。

なので、悩みがあってもなるべく気持ちが落ち着いている日に占いを受けることをオススメします！

まとめ：気になる占術が見つかったら、ぜひこの機会に試してみて！

今回のお話しで「面白そうだな」「受けてみたいな」「この占いってそういう占いだったんだ」と皆さんが少しでも興味を持ってくだされば嬉しいです。

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